はじめての歌詠み

日々の生活に彩を添えたいと思い、歌を詠むことにしました。恥知らずの〇〇の手習いです。闘病中ですが前向きにゆっくりと歩いていきます。牛のごとくに、カメのごとくに、

夜明け前の空に

通院時 そらにあかねのくものおび 
うんてんのむすめに感謝を彩る


共ばたらきで多忙の中 時折、娘が病院へ連れて行ってくれます。ありがたい。娘のいつものあたたかさに心配りに私の宝の娘だと思っています。車窓に移る景色はドライブ気分。左に箱根の山の空にまだ日が昇る前であかねの雲が筋をひいて一級芸術品です。右は富士の山、今日はいつものさわやかな富士です。病院では「CTかわりありません。また3月にCTです。」と。抗がん治療はもう100回もこえ、いつまでつづくのか長い道。担当の看護師は今産休中でおやすみ。手を振ってくれるひともなくて。