はじめての歌詠み

日々の生活に彩を添えたいと思い、歌を詠むことにしました。恥知らずの〇〇の手習いです。闘病中ですが前向きにゆっくりと歩いていきます。牛のごとくに、カメのごとくに、

ヒーターによりそい 歌詠む日

よるふけて下宿にかえる苦学生 おばさんの味おにぎりのまつ


朝露にきらめくおちば陽のあたるひと目につかす輝いており



学生時代、アルバイトに明け暮れていました。勉学ファーストでなく今になりくやまれます。塾の講師に家庭教師、球場でのビール売り、デパートのイベント会場つくり、広島平和公園で式典のスタッフなどなど、夜10時頃、下宿のおばさんがもう就寝時間なのにおにぎりをわたしてくれた。何回も。うれしくて温かくて。そのおばさんは、出張で広島にいったとき小走りで私にあいにきてくれました。忘れられない。おばさん。