はじめての歌詠み

日々の生活に彩を添えたいと思い、歌を詠むことにしました。恥知らずの〇〇の手習いです。闘病中ですが前向きにゆっくりと歩いていきます。牛のごとくに、カメのごとくに、

枯れ葉の街


枯れ葉ふる風に向かいて走る子ら 
買いものたのし父は荷おもく



行く秋を惜しんでリハビリの散歩に出かけました。イチョウがまっ黄色で目を移せば山茶花が咲き始めています。そのコラボレーションがすてきです。その街に買い物を済ませて父が大きな袋を重そうに運び、そのそばで子供が走りはしゃいでいます。きっと子供の喜ぶ買い物をしたのでしょう。北風が吹き枯れ葉が降るように散る街で子供の家のしあわせが目に浮かびます。